17歳の高校生男子?千春は、サマーキャンプの同級生に翻弄され、人家のない山奥に迷い込み、陰険な宿にたどり着いた。この旅館には恐ろしい話が伝わっている。ここでは母子が惨殺され、以来幽霊が絶えなかったという。千春はこれまで別々に旅をしてきた何人かの人と一緒に宿に泊まっていたが、その夜が来ると、やはり恐ろしい怪事件が起き始めた。旅客たちは次々と消えていく……。そして誰もが消える前に、彼の部屋から女の凄惨な悲鳴と子供の驚きの泣き声が!残された生存者たちが集まり、心が震えるように迎えられたもう一つの夜……