「水中童子」、「ゴールデンチャイルド黄金童子」(上、下巻)、「風花雪月」、「One Half返魂香1/2」、「夏の雪女」(上、下巻)の計7冊を収録。鬼外事件簿シリーズでは、碧也先生が虚空族の鬼外先生をシリーズを貫く主軸人物として、それぞれの虚空族、妖異族と人間の物語を記録しています。このシリーズでは、碧也先生が日本の民間や神話の物語の中の多くの人物を取材し、河童、天狗、座敷童子…などが次々と物語の中に登場します。碧也先生は彼女の一貫した叙事方式で、人物の個性、衝突を鮮明に表現し、議論したいテーマも暗に伝え、読者が読んだ後も味わい深くなるようにしました