国防人材の育成を目的としたSORDは、全国各地の学矯と協力している。廃校後は遊休していた「美浜学園」が個人に買収され、「特殊技能訓練矯」となった。そんなキャンパスで、様々な理由で居場所を失った少女たちに武器が与えられた。国防の名のもとに、彼女たちは危険な任務を次々と遂行するために派遣された。「――私たちは世界に居場所を与えられています。しかし、それだけでは足りず、人の陰に隠れて生きているのは意味がありません。だから、自分の力に頼って、生きるために戦っています。生存者だけが生きる資格があります。「どんな苦難にあっても武器を取って戦い続ける少女たちの未来は……。