那月と由仁は幼い頃から一緒に育った幼なじみで、いつも姿を消していた。高校生の時、その月の父が突然交通事故で亡くなったことは、その月の精神に深刻な打撃を与えた。実はその月はずっと由仁に片思いをしていたが、告白する勇気がなかったが、その月は父親を失った後、精神的に不安定で、由仁を失うのではないかと心配していた月が由仁との関係を迫る。由仁はその月を親友だと思っていたので、ショックでその月を突き放したが、数日後にその月が母親と一緒に引っ越して連絡を失ってしまい、由仁はその月を失ってから自分の感情に気づいた…