病気でも、健康漫画でも、大崎泰央は小さなカフェを経営している。一方、三原遼輔は世界を駆け巡るフリーカメラマンだった。長い付き合いを経て、2人はすでに同居生活を送っている。遼輔は留守がちなため、同じ屋根の下の2人はしょっちゅう肩を擦って過ごす。遼輔は帰国当日、泰央は誕生日ケーキを作って帰ってくるのを待つ予定だった。しかし遼輔は挨拶もせずに帰国計画を遅らせ、自分の誕生日もすっかり忘れてしまった。数日後、泰央は1カ月も家に帰らなかった遼輔を迎え、あまり怒らなかっただけでなく、遼輔の髪を洗ってあげた。2人は言葉はいらないが愛情に満ちた日々を送っている。「危険な状況に陥らないように気をつけてね。あなたはいつもどんなに疲れていても連絡してくれないから」――たった2人の絆の形と未来への約束を探る
詳細を表示 最近の更新:2023-04-05
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