終電時刻
ステータス:全1卷
作者:成島由利
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時間:10-28
別名:少年怪奇物語
「となりの町の死人」に続く2冊目の単行本として、成島がASUKAで連載している少年怪奇シリーズ。3つのショートストーリーが収録されている。終電時刻とは、最終電車の時間のことで、物語は、終電が去った直後の駅で起きた……梨沢は、初めて宝くじを買うと2億円を当て、豪快に散財した当日、事故死した。孤魂の鬼となった彼は、人間でバイオリンを弾く男の子に出会うまで、人の世に未練がなくなったと思った。男の子はいつも音楽に関係するさまざまな幽霊を見ることができて、誰もが彼に「あなたは死ぬまでバイオリンを弾く」と言った。男の子は運命から逃げたい。二人は親友になった。男の子の琴の音を通じて、梨沢一登は表現できない気持ち、満たされない思いを、静かに解放された。梨沢の歩みに導かれて、男の子もついに気づいた。運命から逃げられないのは自分が手放せないからだ……。
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